写真好きおやじの気まぐれブログ

旅行・温泉や日々の出来事を写真を中心に投稿しています。

カテゴリ: エジプト旅行雑感

エジプト航空の機内のメンテナンスが一応気になる(技術者なもんで・・)
この機材のトイレはOK、シートの足置きはストッパーが利かない。
文句を言ったら隣の空いてる席に移動してくださいとのこと、ここも壊れている。
「会社に言ってもなかなか直してくれないんですよ」との言葉に、あぁエジプトだからなぁと納得。
帰りは12時間弱だったか早かった。

帰宅したのが夕方で、食事後早めに就寝したので、今回は時差ボケなし(^-^)v
翌朝から普通の日本での生活開始。
でも、日本(ここは東京)の寒いこと!

次はどこに行こうかなぁ。
モロッコ・エジプトとアフリカが続いたので北欧かな?
本音はギリシャに行きたいところだが、女房殿(一度行っている)の色よい返事もらえない(T-T)

旅行で気がついた点があったので、参考にしてください。(記載はランダム)
・ボールペン/ティッシュ/キャンディ持参すると、値切り交渉に有利
・蚊に刺された時の薬は必要
・整腸剤は毎食後服用がベター(胃腸に多少自信ある人も)・・・今回は「百草丸」を持参
・現地の水で洗ったサラダや果物は要注意
・エジプト航空はアルコール無し→アルコール好きな人は行き帰りのお酒を持参
・日焼け止め薬・日焼け止め対策用長袖シャツ&サングラスが必携
・トイレ対策→水に流せるティッシュ、除菌ティッシュorウエットティッシュが便利
・米ドル(1、5ドル紙幣)は帰りにポンド持ち帰らないようにするためにも便利(カイロ空港はほぼポンド使用できないし、次回の旅行にも使えるし、日本での円交換も可能)
・変圧器&単機能ポットは胃腸不具合の時に便利(電圧変換するだけの安く軽く小さいもの・・・3000円くらい、ポットは電子制御していないもの)
・非常時はこのポットのお湯で、カップうどん/お粥/おにぎりを食べて胃腸の負担を減らす
・デジカメの充電→最近の充電器は220Vまで対応しているものが多いが、コードが100V対応があるので、チェックしもし対応していないなら220Vまで対応のものを持参(数百円か?)
・コンセント変換はC型

・空港(全て)は写真撮影は禁止になっているようです
・ビールは「ステラ」「サカラ」しか飲まなかったが、ステラは20~25ポンド・サカラは23~30ポンドくらい(350~500mm函砲如屮好謄蕕呂△辰気衞、サカラはコクがある」

・最小催行人員・・・・余り多い人数だと、行きたい日にちで催行するかどうか間際まで不安。
・最大人数・・・余り多いと長距離バスですし詰めでゆったり出来ない(今回は17人だったが、40人乗りのバスを考えると25人くらいまでかなぁ)

近々一眼レフで撮影した写真をアップします

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今回の旅行でぜひ行きたかった場所の一つ「エジプト考古学博物館」。
さすがに観光客は多い。
入り口では厳重な?セキュリティチェック。
写真撮影は出来ない。
2Fのほとんどがルクソールのツタンカーメン王墓にあった品々。
未盗掘だったのでその量はすごい。
ミイラ(修理のため米国にあるとか)以外はそろっている。
よくまあこれだけ数多くの品々があの王墓に入っていたものだ。
現在に通用する、いやそれ以上かもしれない見事な数千点の装飾品。
以前三越百貨店?だったかで、ツタンカーメンの黄金のマスクなどが展示されたようだが、人が多く良くは見られなかったのだろうなぁ。
今は目の前に展示されているマスク、う~ん!素晴らしいの一言(@_@;)
どんなに短いツアーだったとしてもエジプトに来たら最小限こことギザのピラミッドはコースに入れたいものだ。

モハメドアリモスクを見てカイロ空港へ。
空港ではエジプトポンド使える店がない(小物売りの店が一軒あったかも)
従って、ポンドは空港に来る前に使いきっておく必要がある。
その点、米ドルの1or5ドル紙幣の手持ちがあれば前日にポンドを使い切ってもドルで支払えるので便利。
日本円でも良いが1000円札(≒20ポンド)で買うとお釣りがポンドになってしまいダメ。
今回は以前円高の時に余分に日本円→米ドルに替えてあったので重宝した。
米ドルはどこでも使えるので、残っても次回の旅行に使える。

さあ帰りの航空機のメンテナンスはどうかなぁ?
手持ちバッグにはしっかりワンカップ清酒が入っていたのでした(^○^)

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私服警官が同乗したバスでメンフィスへ向かう(1時間弱)
赤のピラミッドや階段ピラミッド等を観光。
ギザのピラミッドを最初に見てしまったので、残念ながら大きな感動なし。
快晴でなかったのも影響しているかも。

カイロへ戻りハンハリーバザール(市場)で買い物。
モロッコもここエジプトもそうであるが、ゆっくりウインドウショッピングとはいかない。
直ぐ店の人が「ワン ダラー、ワン ダラー」と言って呼び込み開始。
何が1ドルなのか分からないが、呼び込み用にこの言葉を使っている。
最近?日本の「おしん」がTV放映されたとかで、日本人を見ると「やまもとやま」「さらばじゃ」好意的に話しかけてくる。
ほしいものを見つけた場合でも、買いたいという顔をしたらダメ。
その品物を見ていると店員がたとえば100ポンドと言ってくる。
「ワー高い」というそぶりをして、その後1/5くらいの20ポンドでどうだ!と言う。
80ポンドにまけとくと言ったら30ポンドなら買っても良いと言う。
良い返事が無かったら店を出るそぶりをすると、引き止められ70ポンドにししておくと言うが手を振って断る。
店員が「最終値段を言ってくれ」と言ったら40ポンドくらいのことを言う。
何だかんだで50ポンドくらいで取引成立、この過程がが実に楽しい。
日本から持参のボールペンをプレゼントすると言えば45ポンドくらいにはなる。
ボールペン・ティッシュペーパー・キャンディなどを欲しがるようだ。

夜はナイル川ディナークルーズだった。
香港やお台場あたりのクルーズと比較すると外は煌びやかさが不足。
期待していたベリーダンスは中年のおばさんだったのでガックリ!(×_×;)
やはりベリーダンス専門の店でないとだめのようです。

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アレキサンダー大王やクレオパトラゆかりの地なので、見るものは無いだろうがとにかく行ってみようと思ってこのツアーを選択。
イメージとしてはニースやカンヌなど地中海沿岸都市を思い描いていた。
列車が徐々に駅に近づき、車窓から見えるビルが多くなってきた。
またまた見てはならないゴミが目に付く。
町の中のメインストリートもこうなんだろうか、と心配になってくる。
町の海側やメインストリートはさすがに清掃されていて、ゴミはちらほら程度。
ホテルから散歩に出ると、馬車やタクシーの客引きが寄ってくる。
ここも警察官がやたら目に付く。
カタコンベやローマ劇場など観光したが、今までが感動の連続だったせいか余り印象に残らない。

アレキサンドリア→カイロへバスで戻る(3.5時間)
カイロまで続く片側3車線の高速道路?を快調に走る(私服警察官同乗)
ところが、路肩を人は歩いているし自転車・馬車も見受けられる。
乗り合いタクシーの駅と思しき所で多数の人が待っている。
立体交差は無く、信号なし有料道路か?

エジプト人は昔からゴミをその辺に捨てる習慣があったのですね(@_@;)・・納得!

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王家の谷のツタンカーメン王墓に入る。
この辺は暑い!30℃はありそうだが、日陰に入ると涼しい。
王家の谷入場時にはセキュリティチェックを受ける。
トロッコ自動車?で王墓の近くまで行く。
アメリカの何処だったか?大統領などの顔が彫ってあるような岩山が多い。
ツタンカーメン王墓内は何にも無くほぼ全てがエジプト考古学博物館に展示してある。
壁画は良く保存されているし見ごたえある。
この博物館見学は大きな楽しみの一つである。
その後ハトシェプスト女王葬祭殿を観光。
こんな山・土漠の中に巨大な葬祭殿をよく作ったものだ。
エジプト観光は広角レンズの持参をお奨めする。
東岸に戻りカルナック神殿へ。
ここも巨大な遺跡が多く残っている。
オーバーだがニューヨークの摩天楼の間を歩いているようだ。
ここまでのバスにも私服の武装警察官がずっと同乗している。

さあ、ルクソール駅→アレキサンドリア夜行寝台列車13時間の旅だ。
ルクソール駅は工事中であったが、汚いことこの上ない。
ホームのあちこちが掘り返したまま、又ごみだらけ。
線路もごみだらけ・・・・・この国の人はごみが出たらそこらに投げ捨てる習慣があるのだろうか?
どこの町・村に行っても貝塚ならぬごみ山だらけ。
4~50年前の日本でもこんなにはひどくなかったであろう。
さて、夜行列車だが2人用の個室が並んでいる。
ドアは内側から鍵が掛り、小さな洗面台もあり水も出て特に問題はない。
カーテンは汚いがベッドは普通。
木のまな板のようなものがあったので、何に使うのかしばらく考えていたが、壁のくぼみに差し込んでテーブルに変身・・・・納得!
トイレは2車両に2個ついているが、水の出が悪く良く流せない(x_x)
ここでもウエットティッシュか除菌ペーパーが必要。トイレットペーパーは備わっていた。
広軌なのか?揺れは日本の寝台列車と同じ程度で問題なし。

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